よくある質問

よくある質問

お問い合わせや説明会でこれまでに寄せられてきたご質問の回答の一部を掲載しています。内容は順次更新していきます。英語版は準備中です。ページ内を検索してご活用ください。
For international students: We are currently working on the English version of this FAQ. Meanwhile, please use machine translation services or LLMs (Google translation, DeepL, ChatGPT, Gemini, etc.)

ピックアップ

Q. 民間企業への就職を希望する人向けですか?
A. 民間企業就職の希望によらず、ご参加をお勧めします。ジョブ型研究インターンシップは実践力を養成するための大学院教育の一環として行われる教育プログラムです。また、アカデミアで仕事を得る場合にも、企業での研究開発について理解が深まることは共同研究や産学連携で役立つと期待されます。もちろん、インターンシップ先からの内定提示といった事例もあり、就職活動にも役立ちます。ご自身の中でどの道に進むか判断する材料にもなります。
Q. 遠方の場合の費用負担は?
A. 旅費は企業から支給となる場合が多いです。応募前はジョブディスクリプションの諸手当の欄をご確認ください(記載例:「交通費:実費支給」「宿泊が必要な場合は1万円/泊 まで支給」)。明記されていない場合、各社のお問い合わせ先へご連絡いただくか、マッチング面談時にご確認ください。学内や事務局のコーディネーターを介して各社へ問い合わせて確認するケースもよくあります。
Q. どうしても外せない研究業務があるのですが、2ヶ月間フル参加が前提ですか?
A. 受け入れ先企業との調整が可能です。大学の単位認定の規定で「2ヶ月以上」が条件になっている場合等もありますので学内でご確認ください。 (例)実際に実施したインターンシップの就業形態 ・期間は3か月間で週3日勤務 ・基本フルタイムだが研究室で外せない用事があるときに休暇取得
過去には、TA業務の時期を長期休暇としてスケジュールを設定して、インターンシップ期間を分割して実施したケースもあります。
マッチング面談や応募前の段階での交渉や調整依頼が重要ですので、学内や事務局のコーディネーターにサポートを依頼しましょう。
Q. どんなインターンシップ募集がありますか?
A. 時期によって様々なインターンシップ募集があります。同じ業種・職種でも企業によって実施時期や対象が大きく異なる場合がありますので、ご自身で専用システムにログインし、募集を確認することをおすすめします。
Q. 留学生でも参加できますか?
A. 可能です。実際のマッチングでは一定以上の日本語能力が必要になる場合はありますが、留学生のマッチング事例もあります。英語でも記述されているJDもいくつかあります。また、事務局からの説明会は日本語・英語両方で開催しています。
実際にマッチング成立した学生の約27%が非ネイティブな日本語話者でした(2025年5月1日時点)
Q. ジョブ型研究インターンシップに関して個別に相談することはできますか?
A. 所属大学を問わずに相談できる「事務局コーディネーター」による個別のオンライン相談を受け付けています。プロフィールの書き方、応募先の検討、マッチング面談の対策、企業への問い合わせ依頼などが対象です。1回あたり30分程度、無料でご利用可能です。
 
▼予約フォームはこちら▼
※専用システムのダッシュボードからも案内をご確認いただくことができます。

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Q. ジョブ型研究インターンシップの参加資格について教えてください。
A. 原則として、研究遂行の基礎的な素養・能力を持った博士後期課程相当の学生が対象となります。
Q. インターンシップの期間はどのくらいですか?
A. 原則として2ヶ月以上ですが、実際の募集では1ヶ月から6ヶ月まで内容により幅があります。
Q. インターンシップの給与は支払われますか?
A. 雇用契約を締結して実施するため給与が支払われます。
Q. インターンシップではどのような経験が得られますか?
A. 企業で行われている実際の研究開発業務などに社員の方々と一緒に取り組み、実務を体験することができます。
Q. インターンシップの成果はどのように評価されますか?
A. インターンシップ終了後、企業による面談評価が行われ、評価書・評価証明書が発行されます。
Q. インターンシップの評価は、その後の就職活動に活かせますか?
A. インターンシップ終了時に実施先より発行される評価証明書は、他の企業への就職活動でアピールする材料・根拠としても活用できます。
Q. ジョブ型研究インターンシップの仕組みについて知りたいのですが。
A. 制度の説明は事務局が毎月開催しているオンライン説明会や大学内の学生支援やキャリア支援の部署で得られます。
Q. ジョブ型研究インターンシップの求人情報はどこで見つけられますか?
A. 具体的なインターンシップの募集情報は、専用システム上で探すことができます。専用システムの利用方法は所属する大学のジョブ型研究インターンシップ担当部署にお問い合わせください。
Q. 応募する際に、どのような書類が求められますか?
A. 研究概要や研究テーマについて説明する資料を求められることが多いです。
Q. 選考はありますか?どのようなことが重視されますか?
A. 専用システム上のプロフィール情報と追加資料に基づいて書類選考を行い、通過された方にはオンライン面接が実施されます。インターンシップ業務に必要な技術や経験のほか、研究の専門性やコミュニケーション能力なども重視されます。
Q. 自分の専門分野と少し異なる分野のインターンシップにも応募できますか?
A. はい、応募できる場合もあります。ただし、企業が求める知識やスキルと、ご自身の経験がどのように活かせるかを説明できることが大切です。
Q. 留学生でもジョブ型研究インターンシップに参加できますか?
A. 留学生が参加可能なジョブも多くあります。実際にこれまでマッチング成立した学生のうち約27%が留学生など日本語を母語としない方でした。
Q. 「ジョブ型」とは、具体的にどのような意味ですか?
A. 「ジョブ型」とは、企業で担当する仕事内容(ジョブ)が明確に決まっている働き方のことです。インターンシップでは、特定の業務やプロジェクトに取り組むことになります。
Q. インターンシップ中の一日のスケジュールを教えてください。
A. 企業や部署、担当業務によって異なりますが、一般的には企業の社員と同じような勤務時間で、研究開発、実験、データ分析、ミーティングなどを行います。
Q. インターンシップ中に、企業の方から指導やアドバイスはもらえますか?
A. はい、多くの企業で指導担当の社員がメンターとしてつき、業務の進め方や専門的なことについて指導やアドバイスをしてくれます。
Q. インターンシップの期間は原則2ヶ月以上とのことですが、もっと長い(または短い)期間の参加も可能ですか?
A. だいたい1ヶ月程度から半年のものまで相談可能とお考え下さい。
Q. インターンシップを途中で辞めることはできますか?
A. 原則として契約期間を満了することが期待されます。やむを得ない事情がある場合は、まず大学の担当者や企業の担当者にご相談ください。
Q. 給与以外に、交通費や滞在費などは支給されますか?
A. 企業によって異なります。交通費が支給されたり、遠方からの参加者向けに滞在場所が提供されたり、補助が出たりする場合があります。募集要項をご確認ください
Q. インターンシップ中の万が一の事故に備えた保険はありますか?
A. 大学が加入する保険や、企業が用意する労災保険などが適用される場合があります。事前に大学や企業に確認しておくと安心です。
Q. インターンシップに参加する際の服装はやはりスーツですか?
A. 実際に職場で業務を行うため、基本的に社員と同様の服装や身だしなみが求められます。
Q. リモートワークでのインターンシップは可能ですか?
A. 業務内容や企業の方針によっては、一部または全部リモートワークが可能な場合もあります。募集情報で確認するか、選考の際に質問してみてください。
Q. ジョブ型研究インターンシップは大学の単位として認められるとのことですが、単位認定に必要な手続きについて教えてください。
A. 大学や学部によって手続きが異なります。事前に指導教員や学部の事務室に確認し、必要な手続きについて指示を受けてください。
Q. 長期間のインターンシップは、大学の研究や授業に影響が出そうで心配です。
A. 指導教員とよく相談し、研究スケジュールや履修計画を調整することが重要です。インターンシップの経験が研究に活きることもあります。
Q. インターンシップに参加する前に、指導教員に必ず相談すべきですか?
A. はい、必ず相談してください。応募の際に、指導教員など指定された学生支援者からシステム上で「応募承認」を得なければ、応募手続きが行えない仕組みとなっています。
Q. インターンシップ中に新しいアイデアや発明を思いついた場合、その権利はどうなりますか?
A. 多くの場合、インターンシップ開始前に知的財産権の取り扱いに関する契約を結びます。基本的には企業の規定に従うことになりますが、事前に内容をよく確認しましょう。
Q. インターンシップでは、会社の情報に関して秘密を守る必要がありますか?
A. はい、ほとんどの場合、守秘義務契約を結びます。インターンシップ中に知り得た企業の未公開情報や技術情報などを外部に漏らしてはいけません。
Q. ジョブ型研究インターンシップに参加するメリットは何でしょうか?
A. 産業界の研究開発業務を体験することで、アカデミアの仕事との違いを理解し、比較検討できるようになることが期待されます。
Q. 他の短期インターンシップと「ジョブ型研究インターンシップ」の大きな違いは何ですか?
A. ジョブ型研究インターンシップは、原則2ヶ月以上の長期間にわたり、有給で行われる点が大きな特徴です。このインターンシップの目的は、単なる企業理解に留まらず、学生が企業の一員として専門的かつ実践的な業務に深く関わることにあります。
一時的に社員として現場に配属されるため、参加者には高い自律性が求められます。具体的には、インターンシップ開始時点である程度のスキルや経験を持っているか、もしくはすぐに自分でキャッチアップできる能力が必須となります。そのため、応募する際には、企業が求めるスキルや経験といった要件をしっかりと満たしていることが非常に重要です。実務を通して貢献することが期待されるため、期間も長めに設定されています。
(補足)一般的なインターンシップは、主に「会社や業務のことを知ってもらう」ことを目的としています。そのため、期間は1ヶ月未満の短期間であることが多く、無給の場合がほとんどです。このタイプのインターンシップでは、企業側が学生に業務内容を「教えてあげる」というスタンスが基本となります。そのため、参加対象となる学生の幅は比較的広く、応募時点で高度な専門スキルや豊富な経験が求められることは少ないです。まずは企業や業界の雰囲気を体験し、学びを得たいと考える学生に適しています。
Q. インターンシップに参加する前に、何か準備しておいた方が良いことはありますか?
A. 参加企業の事業内容や研究開発分野について調べておくこと、自分の研究内容やスキルを整理しておくこと、インターンシップで何を学びたいか目標を明確にしておくと良いでしょう。
Q. インターンシップ中に困ったことが起きたら、誰に相談すればよいですか?
A. まずは企業の指導担当者や人事担当者に相談しましょう。内容によっては、大学のキャリアセンターや指導教員、ジョブ型研究インターンシップ推進協議会事務局にも相談すると良いでしょう。

留学生向け

Q. 今のビザ(在留資格)でジョブ型研究インターンシップに参加できますか?何か手続きは必要ですか?
A. 「留学」の在留資格の場合、資格外活動許可が必要になることがあります。また、インターンシップの内容や期間、報酬によっては在留資格の変更が必要な場合も考えられます。事前に必ず大学の留学生支援担当窓口や入国管理局に確認しましょう。
Q. 日本語能力にあまり自信がないのですが、ジョブ型研究インターンシップに参加できますか?
A. 企業やインターンシップの業務内容によって求められる日本語のレベルは異なります。英語のみで業務を行える企業や、研究内容を重視し、日本語能力をそれほど問わないポジションもあります。募集要項をよく確認し、選考の際に、語学力について業務に支障がないか相談してみましょう。
Q. 留学生がジョブ型研究インターンシップに応募する際、日本の学生と異なる書類や、特に注意すべき点はありますか?
A. 履歴書、研究概要といった基本的な応募書類は日本の学生と同様ですが、企業によっては在留カードのコピーや日本語能力試験(JLPTなど)の成績証明書の提出を求められることがあります。また、日本の就職活動の進め方や文化について、大学のキャリアセンター等で事前に情報を得ておくと、選考がスムーズに進むでしょう。
Q. インターンシップ期間中、生活面や業務面で困ったことがあった場合、留学生向けの相談窓口やサポートはありますか?
A. 企業によっては、留学生向けのメンター制度や相談窓口を設けている場合があります。また、大学の留学生支援室やキャリアセンター、ジョブ型研究インターンシップ推進協議会事務局も、インターンシップ中の様々な相談に応じてくれることがあります。受け入れ企業や大学に、どのようなサポート体制があるか事前に確認しておくと安心です。
 
(最終更新:2025年6月3日)