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ジョブ型研究インターンシップ推進協議会

「ジョブ型研究インターンシップ推進協議会」は、大学院教育の一環として行われる長期間かつ有給の研究インターンシップの普及により、Society 5.0 に相応しい雇用の在り方と高等教育が提供する学びのマッチングを図ることを目的として45企業・45大学により設立(令和3年8月10日時点)されました。

背景

令和2年1月に総合科学技術・イノベーション会議が取りまとめた「研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ」では、産業界へのキャリアパス拡大や博士課程の魅力を向上させる取り組みとして、企業との連携による長期有給インターンシップの推進が位置付けられています。
 
 
令和2年3月に一般社団法人日本経済団体連合会(以下「経団連」という。)と国公私立大学のトップで構成される「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」が取りまとめた報告書「Society5.0 に向けた大学教育と採用に関する考え方」で提示された10 のアクションプランの中に、「大学院生(修士・博士)を対象とした新たなジョブ型採用につながる長期インターンシップの試行の推進」が位置付けられています。
 

「ジョブ型研究インターンシップ」の定義

これらを踏まえ、文部科学省と経団連が共同で設置したジョブ型研究インターンシップ推進委員会において議論を行い、「ジョブ型研究インターンシップ(先行的・試行的取組)実施方針(ガイドライン)」が策定されております。本会において「ジョブ型研究インターンシップ」は以下のように定義されています。
 

ジョブ型研究インターンシップ推進協議会の概要

本会は令和3年度に大学45校・企業45社により設立され、現在は大学108校・企業66社で構成されております。すべての会員により構成される運営委員会にて意思決定を行っております。また、事務局業務を株式会社アカリクが担当しております。
 
本会では役員として幹事1名と副幹事1名を置き、運営委員会の議長等の職務を行っています。令和7年度は幹事を名古屋大学、副幹事を株式会社サイバーエージェントが務めております。
 

ジョブ型研究インターンシップの類型

本会では基本的にブラウザ上で稼働するジョブ型研究インターンシップ専用システムを運営しており、このシステムを介してジョブ型研究インターンシップの募集~マッチングが行われています。これは「直接雇用型」での実施となります。
 
 
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協議会会員同士で共同研究を行っている場合、学生がRA等の身分でそのプロジェクトへ参画するケースを「共同研究型」のジョブ型研究インターンシップとして認定しております。
直接雇用型とは異なり、学生と大学の間で雇用契約を締結される想定となります。詳細につきましては、本会事務局へお問い合わせください。

学生の登録数と企業の参画状況

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  • 参画大学数:108校
  • 参画企業数:66社
  • 登録学生数:8,265名
※いずれも2025年3月19日時点のデータ

登録学生の情報

全国から、生物学、機械電気工学、情報科学を筆頭に幅広い分野の博士学生が登録しています。科学技術振興機構「次世代研究者挑戦的研究プログラム」(SPRING)に採択された各大学のプログラムから支援を受けている博士学生も登録しています。
 
 

【法人向け】ご入会方法

※フォームにアクセスできない場合は、お問い合わせメールアドレスに以下の必要事項を記入のうえ、送信をお願いいたします。

必要事項

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お問い合わせメールアドレス

ジョブ型研究インターンシップ推進協議会 事務局(マッチング支援機関) 株式会社アカリク
job-internship@acaric.jp